2017年07月23日

【熊本城復旧記録】宇土櫓(うとやぐら)(2)

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【熊本城復旧記録】
宇土櫓(うとやぐら)(1) 2016年6月〜10月


つづき

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2016年11月3日撮影

秋晴れの空が広がっています。

こういう日は続櫓の白いシートが目立ちますね。



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2016年11月3日撮影

空堀の芝生が刈られ、すっきりきれいです。



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2016年11月3日撮影

アップにすると青々とした雑草と枯れた雑草がよくわかります。

そして、石垣がぽっこり膨らんでいるのも。

膨らんだところが白くなっているから余計にわかり・・・。

膨らみとこの石が白くなるのとどんな関係があるんだろう?



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2016年11月23日撮影

続櫓台の石垣にネットが掛けられました。

このネットは軽くて耐久性があるものです。

そして錆びないそうです。

石垣にネットをかけて錆び、その錆びが石につくと取れないから錆びないネットを使っています。

復旧、応急工事にするにあたり、材料ひとつとっても吟味して選ばれています。



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2016年11月23日撮影

城内も秋色ですね。

地震前は続櫓があったから、この角度では紅葉もわからなかったのに・・・。

続櫓が倒壊して、今まで見えなかったものが見えるようになった。

なんか複雑。



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2016年11月23日撮影

熊本城は特別史跡なので、杭をうったりできません。

だから、ネットの押さえはふとんかごを使い、その中に栗石を入れて重しにします。

プラスチックのネットといい、このふとんかごといい、特別史跡に負担のかからないように関係者が知恵を絞り、工事を進めています。

これには頭が下がります。熊本城に関わる人すべてが熊本城を愛しているから、できることですよね。

ありがとうございます。


つづく

posted by 夢子 at 09:52 | 2016年熊本地震後の復旧熊本城