2017年07月26日

【熊本城復旧記録】北十八間櫓(1) 2016年4月〜5月

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2016年4月27日撮影

2016年4月14日前震、16日本震が発生した。

熊本城の被害はニュースや新聞から情報が入ってきた。

あまりにも被害が大きく、情報を得るたびに落ち込んだ。

気になりながらも、なかなか熊本城へ行く勇気がなく、本震発生から11日後はじめて自分の目で熊本城を確かめた。

一番最初に見たのが、この北十八間櫓。

いつも県立美術館分館の横道から城内に向かうので、自然とこの櫓が目の入ってくる。

ここは私の一番好きな場所。

地震前、有料地域に入る前にここを散歩したり、ベンチ座りのんびりしたところ。

それが、あまりにも無残な姿に変わっていた。

北十八間櫓は倒壊し、石垣も崩れ、新聞やテレビで見るようよりも実際に見るほうがはるかに悲惨だ。

涙が止まらなくて、ここでただただ茫然としていた。


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2016年4月29日撮影

二日後に行くとブルーシートが掛けられていた。

とはいってもほんの一部だし、返って痛々しく見え、さらに悲しさが襲う。



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2016年5月17日撮影

地震から1ヶ月たっても、地震後のまま。

そう、このときはまだ余震も多く、関係者すらおいそれと近づくことはできない状態だった。


【重要文化財・北十八間櫓】
慶長年間(1596年〜1615年)の創建と思われる。

その後、何度も修理が行われ、昭和37年(1962年)の解体修理の際に当初の状態に戻され現在に至る。

2016年の熊本大地震で石垣崩壊、櫓倒壊。


つづく

posted by 夢子 at 08:39 | 2016年熊本地震後の復旧熊本城