2017年07月26日

【熊本城復旧記録】北十八間櫓(2) 2016年7月〜12月

トップ > 熊本城 〜地震から復旧の道のり〜 >



【熊本城復旧記録】
北十八間櫓(1) 2016年4月〜5月


つづき


kita2016.7.16.JPG


kita2016.7.16.2.JPG

2016年7月16日撮影

4月に大地震が発生し、余震もなかなか収まらない中、6月は長雨。

地震で弱った地盤に、更に追い打ちをかけるように長雨。なんとかしてくれ!っ気分です。

そんな中、北十八間櫓に変化が。それもイヤな変化が。

上部がパカッと割れてしまいました。

これは余震の影響でしょうか? 

それとも長雨の影響でしょうか?

素人の私にはまったくわかりませんが。

まだ、何もしていません。応急処置もしていません。

これ以上被害が拡大しませんように。



kita2016.9.17.2.JPG

2016年9月17日撮影

雑草が崩れた石垣を覆っています。

地震から5ヵ月、まだここは何もしていません。



kita2016.11.10.JPG

2016年11月10日撮影

地震で石垣が崩れ、中の土台がむき出しになっていましたが、そこに苔が。

雑草や苔を見ると、地震からの時間の流れを感じます。

それにしても五間櫓はよく耐えました。

北十八間櫓とくっついて建っていたので、北十八間櫓が倒れるとききつかったと思います。

よく踏ん張りました。でも、きっと寂しいと思う、悲しいと思う。

ずっとずっと一緒にいた北十八間櫓がいなくなってしまい。

五間櫓の隣には六間櫓がありました。それは現在失われてないんですが、六間櫓がなくなったときも悲しい思いをしている。そして今回の地震で北十八間櫓も失い。

でも、少し時間はかかるけど、いつの日か必ず北十八間櫓は戻ってくるから、また一緒にここで過ごせるから、それまで待っていてほしい。



kita2016.12.17.JPG

2016年12月17日撮影

隣接する東十八間櫓は9月から倒壊した櫓の部材を改修、そして10月から石材の回収と、応急工事が着々と進んでいますが、北十八間櫓はまだ手付かず。

東十八間櫓は熊本大神宮に迷惑をかけているので、どこにも迷惑をかけていない北十八間櫓が後回しになるのは当然ですが、それでもできるだけ早く応急工事をしてほしいな。


つづく

posted by 夢子 at 08:43 | 2016年熊本地震後の復旧熊本城