2017年07月27日

【熊本城復旧記録】市役所14階展望ロビーから見た飯田丸五階櫓(2) 2016年9月〜2017年5月

トップ > 熊本城 〜地震から復旧の道のり〜 >


【熊本城復旧記録】
市役所14階展望ロビーから見た飯田丸五階櫓(1) 2016年5月〜8月


つづき


shiya2016.9.23.6.JPG

2016年9月23日撮影

緑の腕で支えられている飯田丸五階櫓、今日もかわりません。

緑の鉄骨の後ろには推定樹齢800年の大楠があります。

この大楠は熊本城が築城されるずっと前からここに根を張っています。

800年間、いろいろなことを見てきた熊本城の長老です。

今回の地震は大楠も怖い思いをしたと思いますが、動じることなく今も堂々とそびえ立っています。

飯田丸五階櫓の被害、倒壊防止工事は一番近くで見てきました。

きっと、私が想像するよりもはるかに大きなエールを送ったことでしょう。

これから復旧に向けて、熊本城はどんどん変わっていくけど、この大楠が見守っていてくれるから大丈夫。



shiya2016.12.9.6.JPG

2016年12月9日撮影

城内が秋色に。

飯田丸五階櫓にも、一本の隅石にも秋を楽しんでほしいな。



shiya2017.4.7.4.JPG

2017年4月7日撮影

桜が咲きました。

飯田丸の桜好きでした。

このあたりは石垣と桜のコラボがきれいなところで、春はここで桜を見るのが好きだった。

当分、私は中に入れないから、市役所の展望ロビーから楽しむせてもらいます。



shiya2017.5.17.4.JPG

2017年5月17日撮影


shiya2017.5.30.JPG

2017年5月30日撮影

いつまでも、緑の腕に飯田丸五階櫓を支えてもらうわけにはいけないみたい。

次の段階に移る時がきました。

飯田丸五階櫓の石垣復旧工事が行われます。

工事を請け負うのは倒壊防止工事をした大林組。

期間は2017年3月24日〜2020年3月16日です。

城内に入れないから、飯田丸五階櫓に関しては市役所からしか見ることができません。

このとき、すでに石垣の回収をしています。

でも、見えない・・・。

石垣の上部が崩れているので、安全を考え、無人クレーンで回収します。

作業員がリモコンを操作し、無人クレーンを動かし、ひとつひとつ石材を回収します。

通常よりも手間暇かかりますが、安全第一です。

見えないところで、作業が進められ、私にはわからないことばかりですが、どうか作業員のみなさん、事故のないように。

つづく

posted by 夢子 at 10:30 | 2016年熊本地震後の復旧熊本城