2017年07月28日

【熊本城復旧記録】242メートルの長塀(1) 2016年4月

トップ > 熊本城 〜地震から復旧の道のり〜 >


naga2016.4.27.JPG

2016年4月27日撮影


naga2016.4.27.3.JPG

2016年4月27日撮影


naga2016.4.27.2.JPG

2016年4月27日撮影

熊本城の長塀は、現存する城郭の中で一番長い242メートルの塀。

この長塀は過去に台風で一部分が傾いたりしているので、今回の地震で一部倒壊は仕方ないかと冷静に受け止めることができた。

その前に見た北十八間櫓、東十八間櫓の倒壊があまりにショックで、それに比べれば見た目もそれほどひどくなったので冷静でいられたのかもしれない。

ただ、242メートルすべて倒れなくてよかった。もし全滅していたら、冷静ではいられなかったと思う。

あとで知ったのだが、地震で東のほうが倒れ、西のほうは大丈夫だった。

これは前年の台風で倒れ、応急措置をしていたので助かったのだ。

台風でダメになったところは今回の地震で助かり、台風で大丈夫だったところは地震でダメになり、結局はほぼ全部傷んでしまったということで・・・。なんか複雑。



naga2016.4.29.JPG

2016年4月29日撮影


naga2016.4.29.2.JPG

2016年4月29日撮影

長塀は被害を受けたのに、石垣見た感じ大丈夫のようだ。

これがすごい。

長塀の石垣は一直線、これは構造上けっして強くない。

普通、城の場合、石垣は折れ曲がりながら連続して繋がることで、お互いが支え合い堅固になる。

でも、長塀は一直線なので堅固とはいえないが今回の地震ではなんともなく。

運がよかったのかな。ここが崩れたら、ショックも大きかったと思うので、石垣がなんともなくてよかった。


つづく

posted by 夢子 at 09:43 | 2016年熊本地震後の復旧熊本城