2017年07月29日

【熊本城復旧記録】馬具櫓(ばぐやぐら)(1) 2016年4月

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2016年4月27日撮影

4月14日の前震、16日の本震後、はじめて熊本城の状況を見に行った。

北十八間、東十八間櫓の信じられないような倒壊を見た後だったので、この光景は少しホッとした。

馬具櫓側の長塀は崩れておらず、そして石垣も大丈夫で。

馬具櫓も変わった様子はなく、やっとここで少しだけ落ち着いて見ることができた。



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2016年4月27日撮影

馬具櫓の正面に立つと、櫓は大丈夫だが、なんと『熊本城』の碑が動いている。

上3つがくるっと回っている。

これ、見たとき、よく倒れなかったと嬉しくなった。

ちょっと前まで涙が止まらなく、沈みに沈み落ち込んでいたのに、この碑を見て救われた。

よくこの状態でもってくれた。ありがとう。


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2016年4月29日撮影

地震から約2週間。

ここだけ見ると、大地震が起きたなんて思えない。


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2016年4月29日撮影


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2016年4月29日撮影

地震が発生した。

それも前例のない、前震・本震と2度の大きな地震が。

それに馬具櫓は耐えた。

石垣はしっかり踏ん張り、崩れず、櫓もいつも通りどんと構えている。

すべての櫓が、石垣がそうであってほしかった。

でも、自然の脅威には勝てなかった。


つづく

posted by 夢子 at 10:56 | 2016年熊本地震後の復旧熊本城