2018年05月14日

【熊本城復旧記録】監物櫓(1)  2016年4月〜2017年8月

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監物櫓(けんもつやぐら) 重要文化財

北側の京町台地と城内を画する新堀に面して建つ平櫓。

現在、ここは監物台樹木園となっているが、江戸時代は細川一門の細川刑部邸でした。そしてこの櫓は長岡図書預と呼ばれていました。

明治になり陸軍が、家老の長岡(米田)監物邸と間違って「監物櫓」と呼んだことから、現在も監物櫓と呼ばれています。なお、長岡(米田)監物邸はこの隣の百間石垣の上にあったので、近いから間違えたんでしょうね。

2015年11月16日
【熊本】肥後細川藩の世襲三家老のひとり米田氏
【熊本】監物櫓(本当は長岡図書預り櫓)からの眺め


熊本地震(2016年4月)の被害は、櫓の壁土が大きく剥落。櫓台の石垣上部が膨らむ。



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2016年4月29日撮影

熊本地震から2週間後、新堀橋から先は立ち入り禁止となっているので、その手前が撮影。



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2016年4月29日撮影

櫓の白壁がほとんど落ちています。

近寄れないので、ほかはよくわかりませんが、櫓はしっかり建っているように見えます。





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2016年8月21日撮影

熊本地震の影響で休園していた監物台樹木園。

8月11日の「山の日」に開園しました。行ってきましたよ、監物櫓を見たいから。




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2016年8月21日撮影

今まで新堀橋のほうから見ていましたが、地震後樹木園の中から見るのははじめて。

こちらも外壁が落ちています。あちこち石垣の崩れもみられ、思っていたよりもひどいですね。





つづく

posted by 夢子 at 08:38 | 2016年熊本地震後の復旧熊本城