2007年12月13日

年末年始の飲み方・食べ方

「酒は百薬の長」といいますが、それは適量を守ればこそ。お酒の席が多い年末年始だからこそ、体のこともきちんと考えて、楽しく、おいしく過ごしたいものです。


「沈黙の臓器」肝臓をもっと大切に

 肝臓は「沈黙の臓器」ともいわれます。食べすぎでおなかが痛くなり、「胃腸をいたわろう」と反省する人は多いでしょう。ところが、ちょっと飲みすぎたくらいでは肝臓は痛みを訴えるようなことはありません。肝臓の病気はよほど進行しないと症状が出ないといわれています。
 大切な臓器である肝臓を気がつかないうちに酷使しないためにも、しっかり睡眠をとり、適度な運動を心がけ、過度の飲酒を避けるなど、ふだんの生活で肝臓を大切にするようにしたいものです。

胆汁の合成・分泌
胆汁を1日に600〜800ml生産。胆汁は、腸管での脂肪の消化・吸収・ビタミンA(カロテノイド)・D・E・Kの吸収を助けるとともに、肝臓で処理された物質や不要物質を排泄します。

代謝
食物に含まれる糖質やたんぱく質、脂質などの栄養素は、そのままでは利用できません。これらの栄養素を分解・合成し、必要な物質やエネルギーに変える作業(代謝)を行います。

エネルギー貯蔵
代謝によって糖質(ブドウ糖)が合成されてできたグリコラーゲンや、ビタミンなどを一時的に貯蔵し、必要に応じて血液中に送り出す働きをします。

解毒
アルコールや薬剤・食品添加物、体の中でできた有害物質など、人体にとって有害な物質を分解し、解毒します。時間がたつとお酒の酔いがさめるのは肝臓のおかげです。



内臓に負担をかけ過ぎない賢い飲み方・食べ方を心がけましょう!

自分の適量を知る

 飲み過ぎを防ぐには、まず自分の適量を知ること。お酒に強い人がいれば弱い人もおり、適量には個人差があります。目安としては、頬が赤くなかったり脈が少し速くなるくらいの「ほろ酔い気分」のときが適量になります。


休肝日をつくる

 肝臓は半分切り取っても数ヶ月には元の大きさに戻るほどの再生力があるタフな臓器。でも、そんな肝臓も酷使は禁物。週に1〜2回はお酒を飲まない「休肝日」をつくりましょう。飲酒が習慣化し「飲まずにはいられない」などという事態を避けることにもなります。


チャンポンはなぜ悪いの?

 まずはビール、次は日本酒、ウイスキー・・・。チャンポンで飲むのは悪酔いのもと。お酒の種類が変わると口当たりが変わるために、同じ種類のお酒を飲み続けるよりも酒量が増えてしまうからです。深酒を避けるためには、1〜2種類にとどめること。


空腹で飲まない

 空腹でお酒を飲むと、「五臓六腑にしみ渡る」の言葉どおり、食べ物と一緒に飲むときの約2倍のスピードで、ぐんぐんアルコールを吸収。肝臓は大急ぎで分解しなくてはならず、負担になります。必ず何か食べながらお酒を飲んでください。


お酒と食べすぎには関係がある
 
 おつまみに箸もつけずにグイグイというのは論外ですが、反対にお酒の席での食べすぎにもご注意を。長時間にわたるお酒の席では、普段の食事よりも食べ過ぎてしまいがち。さらにアルコールには胃液の分泌を促進し、食欲を増す作用があります。お酒の後にラーメンが食べたくなるのはそのせいですが、控えるのが賢明です。


注意したい酒の肴

 居酒屋のメニューには、揚げ物などの脂っこい料理が多く、味つけも濃い傾向があります。脂肪や塩分の摂り過ぎに気をつけている人は注意しましょう。また、どうしてもお酒の席では、肉類などに偏って野菜が不足したり、栄養バランスも崩れがち。普段の食生活と同じように、栄養バランスに注意してメニューを選びましょう。


肝臓にやさしい食生活

 高たんぱく、高ビタミンで、油脂や糖分は適量、そしてほどほどのカロリーというのが、肝臓にやさしい食事の条件。ダメージを受けた肝臓が回復するために、たんぱく質やビタミン、ミネラルなどを使うためです。
 これらの条件を満たす食品としては、魚介類や、肉類、卵、大豆製品、乳製品などがあげられます。


おすすめの酒の肴のいろいろ

 肝臓にやさしい高たんぱく、高ビタミンの食材を使った料理は、お酒の席でも積極的にいただきたいもの。
たとえば、ビールに合う定番おつまみの枝豆。必須アミノ酸を多く含み、たんぱく質をたっぷり含み、悪酔いや二日酔いを防ぐビタミンCも豊富です。
 また、高たんぱくの魚介類には、肝臓にやさしい食品がいっぱい。カキやホタテなどの貝は、アルコールの分解に必要な亜鉛、抗酸化酸素の材料となるセレンが豊富。イカやタコにはタウリンが多く含まれます。
 肉類では、解毒作用のあるグルタチオンを豊富に含む牛レバーがおすすめです。また、卵には、アルコール分解を助けるメチオニンや、脂肪をためにくくするレシチンが多く含まれ、肝臓を元気にします。もちろん、良質のたんぱく質をたっぷり含み、ビタミンB群も多く含んでいます。



ウコン
クルクミンを豊富に含有
ウコンはショウガ科のハーブで、古くから東南アジアの多くの国で体によいことが知られ、利用されてきました。日本でも沖縄や九州地方南部を中心に、広く健康に役立てられています。別名ターメリックといい、香辛料としても知られています。機能成分であるクルクミンの働きが注目されていますが、ファンケルのウコンは、クルクミンの含有量が多い秋ウコンを使用。1日の目安量4粒でクルクミンを30mgも摂ることができます。



たのもし ウコンプラス(旧 肝心サポート) 約30日分
これからもずっとお酒を楽しみたい方に
シリマリンを多く含むマリアアザミのエキスと沖縄で健康的な食べ物として知られるウコンエキス、微量ミネラルである亜鉛、セレンなどの栄養素をバランス良く配合。お酒を飲む機会の多いときなどにおすすめです。


posted by 夢子 at 14:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・病気・検査
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